永遠の片思い
ひとつひとつご返信できないのが本当に心苦しいです。
そして、こんなに更新の滞っているブログをチェックしてくださる皆さんに本当に感謝しています。
今日は姫様の四十九日にあたる。
姫様を亡くして、お世話のない毎日、時間が経つのが気の遠くなるくらい遅く、もっと昔のことのように思える。
王様、姫様と立て続けに亡くした時、これが「永遠の片想い」なんだと思った。
生物としての寿命を考えれば、どうしてもニャンズの方が先に逝ってしまう。
遺された者の気持ちとしては成就されなかった想いを感じられずにいられない。
でも、これが本来の姿、そばにいる間に伝えられるだけの愛情は伝えたつもり。
だからこそ、今前を向いていられる。
今、いろいろな状況なご家族がいらっしゃると思う。
でも、自分の命より大切な宝物を見送った今、ひとつだけわかったことがある。
「今」の愛情を最大限に伝えることが逝く者へも遺された者へも唯一の救いになるんじゃないかなと……。
私にとって、最大の救いになったのは最後の夜に姫様に今までの感謝や愛情を伝えられたことだ。
最後の最後まで愛しきったので、今、自分が生きていることを許すことができるような気がする。
家族を見送るのにいろいろな形があると思う。
でも、わかりきったことだけど、「今」って本当にその一瞬しかないんだよね。
その時に最大限の愛情を注ぐことしか、特別な力を持たない我々にできることはない。
いつかくるお別れ、嫌いな言葉だけど「ペットロス」を予防するのに一番効果のあるのはその時その時にちゃんと愛情を伝えることだと思った。
そして、病気で苦しんだ時間を除けば、王様、姫様、共に幸せなニャン生を過ごしていただいたことには自信が持てる。
私たちがその姿を見て癒されるように、ニャンズもきっとそのことを幸せに思っていただろうなって……。
それでも、やっぱり向き合うのに辛すぎて、ブログをサボっちゃいました。
王様、姫様と過ごした幸せな時間。
その日々をやっぱり取り戻したくて、今、新しい道を探し始めています。
たくさんご心配くださった皆様、ありがとうございます。
でも、私も下僕2もなんとか前を向こうと歩き始めています。
コメント欄、開けておくか閉じておくか非常に悩んでます。
ご返信できないのは失礼だと思う反面、私自身、ずっと追いかけていたブログで悲しいお別れがあった時、声をおかけする手段を失い、歯がゆい思いをしたこともあるので……。
なので、開けておくだけ開けておきます。
読んでくださるだけで嬉しいです。
ひとつひとつコメントにご返信できてませんが、全て大切に読んで、励みにさせていただいています。
なかなか、お役に立てる情報を書けずにいますが、自分自身が情報量の少なさに困っていたので、必ず書きます。
今日は、ひとつの区切りとしてのアップでした。
読んでくださってありがとうございました。
@sabachiri
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