07
2016

王様 腎不全の経過

CATEGORY腎不全

本当は今回の記事ではフードジプシーのことを書こうと思ってた。

でも、今日王様の血液検査に行って検査結果を聞き、この3ヵ月の王様の経過について思うところがあるのでそちらを先に書こうと思う。

ちょっと長めの記事です。しかも文章ばっかり。



王様の腎不全との闘いは2016年4月17日の抜歯手術の日がスタートだった。



その一ヶ月弱前(3月20日)の検査ではBUN17 CRE1.6とギリギリながらステージ1にいた。

尿比重も1.036で、充分な尿濃縮機能もあった。



それが4月17日の麻酔前の血液検査でいきなりCREの数値が2.1まで上がった。

ただし、この時点の数値は半日以上の絶食と早朝からの絶飲で脱水状態での検査だったように思う。

これは姫様の病院で言われたことだが、脱水状態の時だと若干CREの数値が上がるらしい。



そして、深夜に突然体調を崩した翌日の4月19日の姫様の病院での血液検査。

こちらはCREが1.1と今から考えても少し甘すぎる数値だが、問題は白血球が27510あったこと。

正常値は5500-19000。

この時は抜歯手術の影響だと考えられていた。

でも、かかりつけの獣医さんの意見だと抜歯手術の影響にしては高すぎるとのこと。



そして5月1日の再検査でBUN 25 CRE 2.2。

6月4日の検査ではBUN 30 CRE 2.7とさらに1段階上がった。



老齢猫の慢性腎不全の進行はゆっくりしていると聞いていた。

それがこのスピードで進行するのでかなり落ち込んだ。



血液検査の項目は本当はもっと色々とみて頂いていた。

その中でかかりつけの先生がずっと気にしていたのが白血球の数値と好中球数の数値。

いずれも健康なときの王様の数値から考えると高いままだ。



どこかで炎症が起きてる可能性が高い。

かかりつけの先生は腎盂腎炎かもしれないとおっしゃった。

6月4日の診断のあと、2週間抗生物質のエンロクリアを飲ませることになった。

6月4日の数値を見て、輸液をした方が良いかと聞いてみたが、水をしっかり飲ませてあげられればまだ不要とのこと。

アメリカでは最近、輸液の代わりに首から食道にチューブを通して水をどんどん摂取させる方が効果があると言われているらしい。

これをきっかけに日本のサイトだけでなく英語でのサイトを読むようになった。

英語で猫腎不全(Feline Chronic Kidney Disease)で検索したときに一番最初に出てきたのが、

TANYA’S COMPREHENSIVE GUIDE TO FELINE CHRONIC KIDNEY DISEASE


直訳すると「タニヤのわかりやすい猫腎不全」てとこだろうか?



このサイトはアメリカの事情がメインだが、とても細かく書かれていてすごく参考になる。

残念ながら翻訳は本人のチェックができないため、いかなる場合でもお断りらしい。

ただ、キーポイントの頁だけは翻訳のボランティア募集中だそうだ。



このサイトが主催しているアメリカのユーザーグループにも入ってみた。

膨大な数の投稿で、それもアメリカ・イギリス・カナダに留まらず、かなり広い範囲の国から投稿がある。



これらの資料を読み進むうちに王様の腎不全が先生のおっしゃるとおり、腎盂腎炎が原因ではないかと思うようになった。

王様、抗生物質投与10日後の血液検査もそう思わせた。



2016年6月15日の血液検査

BUN 27 CRE 2.5 総白血球数 12960

CREが下がり、白血球が正常範囲に収まった。



この頃、王様はネフガードを寝る前に飲むようになっていた。

でもネフガードでCREが下がったと言うより、腎臓の炎症が治まりつつあることで回復しようとしていると信じたい。



2週間のエンロクリア投与が終わり、しばらく様子を見たあと6月29日に再検査。



2016年6月29日 血液検査結果

BUN 29 CRE 2.3



一時はこのままステージ3(クレアチニン2.9-5.0)まで一気に進んでしまうのかと恐怖だったが、順調に下がってくれた。

ただし白血球の数、中でも好中球数の数値が再び上昇。

白血球総数は一応正常範囲内だが好中球数が高い。

再びエンロクリアを投与することに。



そして本日 2016年7月6日の結果

BUN 30 CRE 2.3

クレアチニンの数値は安定したが、白血球と好中球数の数値は相変わらず高い。

尿検査でも常駐菌以外は出なかった。蛋白もマイナス。



これも上記のタニヤの腎不全のサイトとユーザーグループの投稿からの知識だが、腎臓への感染では尿に菌が出ないことが多いらしい。

そして、抗生物質で菌が居なくなるまで他の尿路感染症より時間がかかるらしい。

4-8週間の抗生物質の投与が必要という発表もあるとのこと。



ということはもう少し抗生物質を続けて、白血球数が落ち着き、ある程度炎症が治まったときにもう少し数値が下がるかもしれない。

年齢からある程度腎不全は仕方がないとは思っている。

でも、もし今の王様の腎不全が腎盂腎炎からくるものだとすれば、まだ望みがある!

王様に無断で住みついている不届きな菌が早く立ち退きますように……。





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