ポート洗浄について

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コメントでリクエスト頂いたので、今回の記事はポート洗浄のことを書きます。

と、言ったところでポート洗浄はいつも日帰り入院みたいな形なので、実際中で何が行われているかは見たことがない。

このポート洗浄というのは皮膚直下にあるシステムの洗浄口であるポートに、シリンジを刺してチューブに生理食塩水を流すことを言うらしい。

皮下に注射するだけなので麻酔はしないのだが、押さえる人と施術する人で人手が必要なので、病院の診察時間外でやるそうだ。

(姫様の病院の場合です。他の病院ではどうやってるか知りません)

姫様が通っている病院は平日は朝9時から昼の12時までが午前診療、夕方4時半から夜7時半までが午後診療になっている。

その間の休診時間中に処置を行ってもらっている。

午前中に連れて行くときも体重や体温の測定と聴診器での軽い診察がある。

あとは最近の様子などを聞かれてそのまま姫様を預けて帰る。

夕方迎えに行くと改めて血液検査と尿検査の結果を聞き、そこで今後の方針などを話し合う感じ。

術後受けた説明ではポート洗浄は1〜3ヵ月に一回で、頻度はシステムの調子を見ながら決めていくと言われた。

実際、最初の1−2回はチューブの流れが良くないと言われたので1ヵ月に一回洗浄に行った。

その後は流れも解消され、血液検査の数値も安定したので2ヵ月に一回の洗浄になった。

3ヵ月に一回まで延びないのは、恐らく姫様の場合は片方にしかシステムをつけていなく、もう片方の腎臓は動いていないので、その片方のチューブの調子が悪くなると残った腎臓にダイレクトにダメージがいくからかなと思う。

昨日の診察でも次は2ヵ月後と言われた。

ポート洗浄時に行う検査は血液検査、尿検査、そして外部に依頼する尿の培養検査だ。

血液検査は調子を見ながら項目が減ったり増えたりする。

尿検査は尿比重、尿pH、尿蛋白などの項目と、あとは尿を遠心分離にかけて沈渣物を調べて下さっている。

そして採取した尿を外部で培養検査をしてもらい、尿にいる細菌を調べてもらっている。

菌がいる場合は合う抗生物質を探して処方してもらうらしい。

姫様はこの培養検査に一度も引っかかったことがないので、どんな抗生物質が出るかはわからない。

前に最初のころにSUBシステムの手術を受けた子たちのその後のことを聞いたのだが、どうもみなさんポート洗浄は欠かさず来てらっしゃるそうだ。

洗浄に来ない子がいないので、洗浄しないとどうなるかのデータがないと言われた。

姫様の手術時、調べ回ってSUBシステムのメーカーのサイトに説明書のPDFがあるのを発見した。

それを読むかぎり洗浄といってもジャージャーと生理食塩水を流すわけじゃないみたい。

超音波で腎盂や膀胱を確認しながらほんの数mL生理食塩水を流すだけのようだ。

説明書は特に医療関係者に制限されたページでもなく、本当に普通にリンクをたどっていけば見つかる場所においてあって、特許を取っている強みなのか、アメリカという国のおおらかさなのか、簡単にダウンロードできて反対にびっくりしたよ。



前の洗浄の時に姫様の施術中の様子を聞いてみた。

「おとなしくしてますよ」

とのことだ。

針を刺すときだけ「んっ」といった感じになるのだが、その時以外はおとなしくしているらしい。

暴れるニャンコさんにはほんの少し鎮静剤を使うこともあるそうだ。

なんせこの手術を受けたこの大半は腎臓を悪くしている。

だから麻酔を使うことはないそうだ。

そして姫様は毎回お腹のポート周りの毛を剃られて帰ってくる。

時々消毒薬の匂いがそこから漂ってくる。

家に戻ると王様に体中の匂いを嗅ぎまくられ、あまりしつこいので姫様に怒られている。

平和な日々が戻ってきたのもこの手術のおかげ。

みんなそうわかっているから、ちゃんとポート洗浄に通ってるんだろうね。



ポート洗浄の頻度は各動物病院で違うのかもしれませんね。

説明書では3〜6ヵ月に一回必要と書いてありました。

詰まりや漏れの可能性がある場合はもっと頻度を上げて良いとも書いてました。

勝手にこんなこと書いちゃって良いのか知らんけど・・・。

えーと、いつもながら素人のブログです。

わからんことはまずかかりつけの獣医さんにお聞き下さいね。

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病院から帰り、爆睡中の姫様
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