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24
2018

CATEGORY王様の病気
いつも記事にコメントをありがとうございます。
全て何度も何度も読ませて頂いています。
そして、SUBシステムの記事を見に来てくださって、手術を受けられたニャンコさんたち。
元気そうでとても安心しました。
ずっと気になってました。
今みなさんがうちの王様を心配してくださっているように、私たち夫婦(下僕1&2)も他の病気のニャンコさんを見て心を痛めています。
少しでも関わりのあった動物たちはやっぱり幸せにいて欲しいもんです。




うちの王様はアビシニアンのブリーダーさんのところから養子にやってきた。

見学OKのところでお邪魔してどんなところで生まれて育つかを見てから決めたかった。

私が今まで一緒にいたニャンズは公園から拉致してきた子や友人の親戚のお家からやってきた子ばっかりだった。

アビシニアンという猫種は私が十代のころにCMで見て以来、ずっとあこがれてきた猫で人生最後に一緒に暮らすのはこの猫が良いと決めていた。

初めてブリーダーさんのところに行ったとき、そこのアビさんの何匹かに挨拶をした。

手を出すとみんな頭をすりつけに来る。

「うちの子たちは人間の手は自分を撫でるためにあると思っている」

そのブリーダーさんの言葉を聞いたとき、絶対このお家の子どもが欲しいと思った。

王様が我が家にやって来てから、私たちも王様をそのように育てた。

下僕ズの手は王様を撫でるためにあり、下僕ズは王様の快適な生活を維持するために存在している。

このブログを読んで下さっている方にとっては当然のことだろうし、みなさんそのように育ててらっしゃると思う。

それが本当に普通だった。

王様が病気になって以来、その手が嫌なことをする手に変わってしまった。

王様は強制給餌も投薬もかなりやりやすい子で、ほんの少し嫌がるけれど手こずるほどのことはない。

それが最近胃の調子が本格的に悪いんだろうね、今まで受け入れてくださっていたスプーンからのとろとろフードの給餌を拒否されるようになった。

首を振って撒き散らかす。

仕方がないので最近は高カロリー経腸食のカケシアをお湯で溶いたものをシリンジであげている。

投薬もできてはいるけれど抵抗の仕方が今までと違う。

寝ていても酸素チューブの端っこを持って追いかけられる。

今、王様に安心できる場所があるんだろうか。

全て王様の病気を治すためだと人間は開き直って抵抗に負けずにやっているけれど、王様に苦痛を与えていることは事実で……。

以前どなたかのブログで読んだ、

「飼い主のすることはどんなことでも、それがその子の為を思ってのことならちゃんとわかってくれる」

と、いう言葉を信じているけれど、王様が手を避けるようになるのを見るととても辛い。

そして今日、病院以外で初めて王様に針を刺した。

二日に一回の丸山ワクチン。

一回目は病院で受けたので、二回目からは自分で打つことになる。

病院でも練習したけれど、横に獣医さんがいない状態で打つのはとても緊張した。

保定は下僕2、打つのは私。

こういった大胆さが必要な作業は私の方が向くらしい。

また痩せてしまった王様。

皮を持ちあげると本当に薄くてちゃんと針を刺せるか不安になる。

背骨と平行にということを意識して思い切り突き刺してプランジャーを押した。

今回は一発でうまくいったらしい。

どこからも液漏れしている様子がないのでちゃんと薬剤が入ったと思う。

丸山ワクチンってのは単体で効果をあらわすものではないみたいで、あくまで代替医療の一環、いろいろな治療とあわせてやっていくものみたい。

急に良くなることは望めないかもしれないけれど、悪くなっていくのだけでも止めたい。

王様の止血対策として始めた納豆食。

早々にギブアップ。

なんだけど、頂いたコメントに助けられた!!

干し納豆、その手があった!!

いつも行くペットショップに納豆サプリがあったのを下僕2が覚えていた。

昼休みに早速買いに行ってもらった。

「おいしい納豆菌」

乾燥納豆じゃなかったけど納豆菌の分泌生産物質が入っている。

嬉しいことに無添加。

これをカケシアに混ぜてあげ始めてみた。

ビタミンK効いてくれるかな?

そして、下僕2と相談の結果、月曜日に増やして頂いた止血薬を止めることにした。

サイトテック、どうもこれをあげてから下痢ピーが始まったように思う。

調べてみても下痢が副作用として出やすいみたい。

王様がスプーン給餌を激しく嫌がるようになったのもこれをあげてからのような気がする。

やっぱり副作用に腹部膨満感、吐き気、 消化不良なんかがあるみたい。

そして、明日の大きい方の病院の診察時に薬を減らしてみたいというつもり。

抗生剤は2週間飲ませたことになるので、やめどきかもしれない。

腸内菌が少ないとビタミンKの精製ができないみたいだし、抗生剤のせいで食欲が落ちることもあるらしい。

確かに抗生剤はずっと飲ませていると貧血になると言うことも書いてあった。

ヘリコバクター対策として飲ませてきたアモキシシリンも、最初に参考にさせて頂いた論文では投与後10日で効果が見られたみたいだし。

そもそもリンパ腫の可能性が低くなった今、キツイ抗生剤をあげる意味はないかもしれない。

何を止めて何を続けるかは、明日の先生との相談で決めようと思う。

そして、明日はいよいよ輸血の判断の日。

自力再生が一番嬉しいんだけど、もう輸血を迷わないようにしよう。

やっぱり貧血が一番しんどそうだから。

明日こそ、良い結果を聞けますように。


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新しく始めたサプリ
23
2018

明日があるということ

CATEGORYリンパ腫
今回もいっぱいアドバイス・応援を頂いてありがとうございます。
いつもこちらでまとめてのお礼になってごめんなさい。
また気持ち的・時間的に余裕ができたらお一人ずつへのお礼とお返事致しますね。
そして誠にくだらんコメントをしにみなさんのブログへお邪魔します。
その時がとても楽しみなの。




5月23日

昨日の代替医療の病院での血液検査 HCT13%を見て慌てて元の大きい病院へ輸血をお願いしに行った。

年がら年中お猫さまズに振り回されてるけど、これでも一応社会人なので下僕のどちらかは医療費獲得のために働かなくてはいけない。

平日の病院通いは車の運転ができる下僕2一人に行ってもらうことがほとんど。

今日もやっぱり下僕2に王様を託して仕事をしながらひたすら連絡を待った。

どうやら代替医療の病院で使っている検査機器が若干古いタイプの物だったらしく、今日大きな病院で計ったHCTはむしろ1%だが上がっていた。

HCT19% 赤血球の分布図も広がっていて、再生像がハッキリ出始めたらしい。

今度の金曜日の再ネスプまで数値を見ての輸血の判断となった。

金曜日の結果次第では輸血をすることになるが、もしかすると自力回復できるかもしれない。

このところ夜になると不安になって、王様がいなくなっちゃったらどうしようと考えてしまうことがある。

今日の血液検査では確かに今の数値は低いけれど、次の赤血球がどんどん控えていて今日明日にどうっていうことはない状態まで来た。

金曜日、明後日まで待てる。

明日が普通にやって来るんだ。

ものすご〜く、月並みなことなんだけど、なんの疑問もなく明日のことを考えられるありがたみを再認識した。

久し振りに落ち着いた気持ちでブログを更新できる。

昨日ちゃんと書けなかった代替医療の病院での治療を書こうと思う。


5月22日

メールで予め連絡していたとき、診察時に一時間かけてアミノ酸の点滴をするので19:30までに来るように言われていた。

到着するとすぐに高酸素ルームに連れて行かれた王様。

受付から見える場所だったので安心。

透明の高酸素ルームの中で結構楽しそうに周りをキョロキョロ見ている。

なんだ、王様って意外と太いところあるやん。

最初にメールでこれまでの状況をお伝えしていたので、問診は簡単に済んでこれから点滴してもらうアミノ酸入りの点滴液を見せてもらった。

メモを取るか写真を撮るかするのならどうぞと言われて安心した。

それだけ自信がある治療をしてらっしゃるんだろうと。

このアミノ酸入りの点滴液は腎不全の子にも良いらしい。

予めアミノ酸に分解されているので腎臓に負担が少ないそうだ。

王様は今貧血なので、とにかく手っ取り早く栄養を補給してあげるのに有効だと言うことだ。

それから持ってくるように言われていた今食べさせているフードのチェック。

こちらの病院では原則手作り食での食事療法を推進されている。

持っていったのはスペシフィックFKWでチェックして頂いた結果、トウモロコシが入っている以外はOKだそうだ。

ガンの子は糖質を制限した方が良いというのは他のブログでも読んでいた。

手作り食、興味はあるんだけど自信がないんだよね。

栄養素足りなかったらどうしようと思うとプロが計算して処方した市販のフードの方が安心だった。

病気になるまでは自然食フードをいろいろ試していた。

病気になっちゃうと療法食を作っているメーカーに限られちゃうんだよねぇ。

お猫さま本猫の嗜好もあるし。

今回は手作り食の指導はなく、丸山ワクチンを二日に一回打つのでその指導と言うことで診察室に呼ばれた。

最初にお手本を見せてもらい、動画を撮っておくように言われる。

その後ビタミン剤が入った練習用の注射を渡されて自分で打ってみるように言われた。

皮下注射なので皮を持ちあげるのだけれど、今の王様は痩せてしまっていて痛々しい。

最初はみんなかわいそうだからと思い切りよく針を刺せない人が多いそうだ。

でもそうなると結局何度も針でつつくことになって返ってかわいそうだから、一発で思い切り刺すように言われた。

そういう思い切りの必要な物は得意〜〜〜♪

早速皮を持ちあげてブスって刺したら一発で入った♪

ちょっと得意げにプランジャーを押してたら違うとこから液が出てきた。

突き抜けとった。やり直し。

コツは背骨に沿って打つような感じで真っ直ぐに指すことみたい。

やりながら「あ、これ皮下点滴ときっと同じだ」と気づいた。

二本目の注射はちゃんと入ったみたいだったので、とりあえず針を刺すところまではOKみたいだ。

将来自宅輸液を視野に入れるとすると、今後の課題は輸液中の保定なんだろうな。

今後は2日に1回、丸山ワクチンのA液とB液を交互に打っていくことになる。

通院は大変なので、お家で打つ。

丸山ワクチンを使う病院だと言うことも予めわかっていたので勉強してから行った。

偶然だけど今年の「ザ!世界仰天ニュース」で特集になってたんだね。

人間の医療世界ではまだ治験薬らしく治験に申し込まないと手に入らない薬剤。

同じ成分でアンサーという薬品があるみたいで、動物医療で丸山ワクチンと呼ばれているのはおそらくこのアンサーというワクチン。

丸山ワクチンってもとは結核の薬として開発されたもの。

Wikipediaを読んでみると、端的に言うと「毒をもって毒を制す」みたいな感じ?

ハンセン病の患者さんがライ菌を保持している間は癌を抑制すると言うことからヒントを得て、近い種類の菌である結核菌を応用して作られたようだ。

このワクチン、なんかまだ賛否両論っぽい感じ。

実際、今日大きな方の病院で下僕2が話したときも、積極的な反対も賛成もされなかった。

「効いたという話も聞きます」という言い方だったそうだ。

私はこの先生のこのスタンスが好きだ。

医学的な見地と、今までご自分が研究してきたことから言いたいことはきっと色々あると思う。

でも会話できない動物のために必死で希望を探している保護者たちに決して否定的な意見を言わない。

コルディGの話をしたときも一緒にWEBサイトを確認してくださったり、意味がないかもしれないヘリコバクター対策の時もアモキシシリンを追加で出してくださったり。

だからって何でもかんでも保護者の頼みを聞いてくれるわけではなく、結果が出る前にUW25を始めたいと言ったときは止めてくださった。

あの時向こう見ずに強い抗がん剤を打っていたらどれだけ王様にダメージを与えていただろうか。

結果的に無意味に終わってしまっただろうし。

こうやってサードオピニオンで聞いてきた話までちゃんと聞いてくださる。

そしてこの丸山ワクチンも続けていてかまわないと言われた。

今はとにかく王様の貧血を改善させることが最優先。

それと平行して丸山ワクチンを二日に一回打つ。

代替医療の病院の話の続き

丸山ワクチンの練習の後、王様は今度はアミノ酸点滴を打つために再び高酸素ルームに連れて行かれた。

高酸素ルームの中でのんびり一時間かけてアミノ酸点滴を打ち、途中アルブミンを追加してもらった。

最後にヘム鉄と血液検査結果でカリウムが若干低めだったのでカリウムバランスのサプリを頂いてこの日は終了。

丸山ワクチンは冷蔵保存だそうだ。

この先どちらの病院での治療を優先するかはまだはっきり決めていない。

やっぱり王様の貧血と体力が改善されたら最低でも内視鏡検査は受けたい。

コメントでいろいろアドバイス頂いた漢方薬や健康食品なんかは代替医療の病院の方が詳しそうだ。

上手く折り合いをつけながらやっていこうと思う。


それで王様の貧血なんだけど、やっぱり出血の可能性も捨てきれないみたい。

嘔吐がないのでハッキリとは見えないんだけど、便がやっぱり赤みを帯びているような気がする。

動物の便検査では潜血検査の精度が低いので検査できないそうだ。

そう言えばそれを聞いたときに人間ドックの時にしれっと人間のですって言って王様の便を出したらどうだろうかと冗談で聞いてみた。

やっぱり真剣に答えてくださった。

さすがに少し笑ってたけど(笑

多分すぐばれると思いますと言われた。

そういうわけで止血のことも考えておいた方が良いみたい。

それで自分で調べてやり始めてみたことは納豆を食べさせること。

止血の役割を果たすビタミンKが豊富に含まれていて、猫にあげても大丈夫な物と言うことで選んだ。

納豆食は代替医療の病院のブログでも紹介されていたのでOKと判断。

しかし食べさせるのが難しい。

めっちゃ嫌がる。

実は姫様は納豆が好きみたいで、少しだけなら食べる。

王様にこそ食べて欲しいんだけどね。

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酸素を吸う王様 手前にあるのは酸素濃度計
22
2018

代替医療への道

CATEGORYリンパ腫
「一生に一度のお願い」へのコメント、本当にありがとうございます。
全て読んで、貼って頂いたリンクもたどっていろいろ勉強しました。
少しずつ試していこうと思います。
お一人ずつにちゃんとお礼ができず、本当にごめんなさい。
こんなにたくさんの方に応援して頂いてたんだと、改めて感謝の気持ちがいっぱいです。
頂いたアドバイスを読み、貼って頂いたリンクもたどり、いろいろ勉強しました。
まだ迷いながらだけど、とりあえずの方針と方向性が決まりました。
今日はその結果のご報告です。



王様と姫様が通う大きな病院は、二次診療の施設としてあつかわれるような病院だ。

紹介状も不要だし、いきなり来られる方も多いのでワクチンだけで通ってる方ももちろんいらっしゃる。

でも持っている設備やスタッフさんを見ると大学病院クラスと言って良いと思う。

そんな高度医療のできる病院でも王様の病気に打つ手がなくなってしまった。

正直、同じクラスの施設を持つ違う病院に行って輸血をしながら内視鏡という手もまだ捨て切れてはいない。

とりあえず手術とか出来るまででなくても良いから、少しでも貧血を改善するために輸血をしたい。

明日にでも病院に電話して輸血を頼み込んでみようと思う。

今日、元のかかりつけの先生とも相談したが、王様の貧血は出血だけが原因ではない可能性がある。

腫瘍ができると腫瘍に血液などの養分を取られてしまい、結果的に貧血になるようだ。

躍起になって止血剤を探していたけれど、それなら止血剤を2種類こんなに長期に投与しているのに結果が出ない理由もわかる。

それならやっぱり根本の腫瘍らしき物もなんとかしなきゃ。

でも西洋医学では今我々には何もできることがない。

先進医療でどうしようもなくなったら、やっぱりすがるのって結局代替医療になる。

みなさんから頂いたコメントにも漢方やホメオパシーなどのアドバイスが多かった。

代替医療はほとんどのものが抗がん剤に反対の立場。

まぁ、幸いと言って良いのか王様の腫瘍にはどうも抗がん剤が効かないらしいし、それなら代替医療をやってみても良いのかなと……。

昨夜のうちに通える範囲にある代替医療で有名な病院にメールしていた。

他のリンパ腫の猫ちゃんのブログのコメント欄やこちらのコメントでも紹介されていた病院だ。

今の王様の状況を伝え、できることがあるのなら受け入れてもらえないかと。

午前中に返信が返ってきて、受け入れてくださることが決まった。

大急ぎでレンタル酸素の手配をし、大きい方の病院からカルテのコピーをもらいに行った。

このあたりは下僕2がフットワーク軽く動いてくれるので助かる。

酸素濃縮器は王様の性格を考えてハウスは止めてマスクのタイプにした。

人が見える状態で閉じ込められるのを嫌うんだよね、王様。

酸素チューブの先端を持って王様を追いかけることになるんだけど。



そして、夜、サードオピニオンを求めて代替医療の病院に行った。

私は代替医療オンリーという考え方には少し懐疑的なところがあるのだが、そこの病院はガンに対する有効手段の一番に外科手術をあげていたの。

外科手術を支持した上での代替医療なら信じられるのかもしれないと、本当に藁にもすがる気持ちで行った。

連れて行くとすぐに高酸素ルームに入れてもらい、結構リラックスした様子の王様。

またまた血液検査でかわいそうなことをした。

そして血液検査の結果、またHCTが下がっていた。

13%。

たった一日で5%下がるって……。

この病院での診察や投薬内容はまた落ち着いたらまとめようと思う。

とりあえず、腫瘍自身に対する処置を代替医療で補いつつ、この貧血はやっぱり放っておけない。

明日朝一番で元の病院で輸血を頼み込み、無理なら本当に大学病院か高度医療センターにお願いしたい。

なんとか供血猫さんと血液型があって、少しでも多くの血が頂けると良いのに。

供血猫さん、そして近日中に手術を控えた猫ちゃんたち。

こんなその場しのぎのために輸血をお願いしないといけないことになって本当に申し訳なく思う。

でも、まだ王様にそばにいて欲しい。

許してください。



Anneママ さま
コメント届いてます。
設定いじくっちゃったみたいで、非公開コメントを表示しないにしてました。
ありがとうございます。

の様

王様と姫様へお守りをありがとうございます。
早速守って頂いてます。

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21
2018

一生に一度のお願い

CATEGORYリンパ腫
いつもコメントありがとうございます。
今回もお一人ずつへご返信できず申し訳ないです。
全て何度も何度も読み、ときどき号泣しながら噛みしめてます。

今日の記事はまったく明るいニュースがありません。
絶望に近い気持ちで書いています。
それでもこの記事を書くのは、この記事を読んでもしかすると何かアドバイスを頂けるかもしれないと思って本当に心から祈る気持ちで書きます。



今日、21日の月曜日、土曜日に打ったl-アスパラギナーゼの効果を確認するために通院。

結果を先に書いてしまうと、抗がん剤はまったく効かなかった。

貧血はさらに進んでHCTが18%まで落ちた。

この抗がん剤が効かなかったことでほぼリンパ腫の可能性が消えた。

リンパ腫でない場合、今の進行具合とリンパ節の腫れから見て恐らく腺ガンか平滑筋肉腫だろうとのこと。

良性の可能性もあるかと聞いてみたが、限りなく0に近そう。

この2種のガンの場合、外科手術しか対応する術がないが、今の王様の貧血状態と全身状態では術後さらに悪くなる可能性の方が高いとのこと。

「先生の猫ちゃんならどうしますか?」という質問には「外科手術まではしないだろう」という回答を頂いた。

金曜日に打ったネスプの効果は確かにあるみたいで網赤血球はスゴい勢いで増えている。

ただそれを上回る勢いで内臓のどこかで出血しているのだろうと言うことだ。

今はセレニアの効果で嘔吐がないので吐血はしていない。

便の色は若干黒みを帯びているくらいだが、元々便からの潜血検査というのは人間ほどの精度がないらしい。

今飲ませている止血剤の効果がなかったと言うことだ。

今の出血状況では輸血をしてもイタチごっこになる可能性が高い上、今の王様の場合一匹からの輸血では間に合わない。

二匹からの輸血となるとかなりリスクが高くなる。

出血が止まらない以上は輸血をしても効果は一週間ほどとのこと。

猫のこの手のガンは非常に珍しいそうだ。

でも、王様はガン自身はそんなに致命的ではないように感じる。

今の状態では貧血で亡くなる可能性が高い。

止血剤をもう一種増やして頂き、今まで飲ませていた漢方の止血剤を倍量に増やすことにした。

これで止まらない場合、最悪一週間ほどで命に危険があるそうだ。

「正直治療に行き詰まった状態です」と宣言を受けた。

王様は今日も比較的ゴキゲンで、屋上にお散歩に行ったり部屋の中を散策したりで少ししんどそうではあるけれど普通に日常生活を送っている。

このまま貧血で死なせてしまうなんて我慢できない。

今日見て頂いたクレアチニンの数値は1.1だった。

貧血で壊れた血液細胞のせいでBUNは上がっているけれど、それでもそんなに致命的な数値ではない。

この出血さえ止まれば、王様にはまだ時間が残されていると信じている。

とりあえず、今すぐに私たちができる対処としてレンタル酸素のパンフレットを頂いた。

酸素ルームにするか吸入タイプにするかをよく考えて明日にでも手配しようと思う。

サードオピニオンも考えているけれど、今の病院もかなり設備が整っているし、同じアプローチなら結局打つ手がない現状は変わらないように思う。

今は一生懸命、ネットから何か情報を探すことしかできないです。

王様は私たち夫婦の命です。




さばちりからみなさんに一生に一度のお願いです。

内臓出血を止める漢方とか民間療法でも何でも良いです。

何かご存じの方、公開コメント非公開コメント問いません、アドバイスをくださったらとても嬉しいです。

かなり精神的に余裕がないので、もしかするとせっかくアドバイスを頂いてもお返事できないかもしれないです。

それでも絶対に必ず読んでできることは全部やっていきます。

来て欲しくはないけれど、いつか同じ道をたどるニャンズやニャンズファミリーのため、やったことは後になるかもしれないけど、全て記事にして残していくつもりです。


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絶対絶対まだ手放さない!!!!
21
2018

l-アスパラギナーゼ

CATEGORYリンパ腫
前回の記事へのコメントをありがとうございます。
またまたおひとりずつにお返事できないですが、いつも読ませていただき元気をいただいています。
ありがとうございます。



金曜日の晩、ステロイドの効果と貧血の状態を調べるために大きな方の病院へ行った。

いつも病院にいく前に、考え付く限りのケースを想定してそれに対してどう対処するかを予めある程度決めていく。

今のところ悲しいことに、全てワーストケースをたどっている。

今回想定していたワーストケースは胃壁の肥厚、貧血ともに改善が見られない場合。

そしてエコーと血液検査の結果、最悪より上を行くパターンだった。

肥厚が減少しているどころか厚みが増している。

たった5日間で前回一箇所だったリンパ節の腫れが二箇所に増えた。

そして貧血の数値は全く変わらず。

ステロイドが効いていないということだ。

思ったより進行が早い。

貧血が改善されていないので内視鏡検査も不可。

その上、前回少し気になると言われていた心音のギャロップ音。

今回は少し心雑音が聞こえるそうだ。

心雑音は興奮したり貧血の時も聞こえることがあるそうだが、内視鏡検査を受ける予定なら胸部のエコーもしっかりとったほうが良いということだ。

この病院には循環器科の先生もいらっしゃるので胸部エコーを撮るときはその先生にお願いして下さるそうだ。

思えばこの病院に通うきっかけになったのは姫様騒動だった。

この病院でSUBシステムの手術をしていただいたおかげで、こんなに専門医さんがそろった病院に王様はスムーズに転院できた。

姫様がびっくりするくらい元気な今、あの病気はこの時のためにかかったのかもしれないと思える。

王様と姫様の担当医さんも腫瘍に関してはかなりの数を診てこられたようだ。

その先生にこの状態でUW25のプロトコルに進めないか聞いてみた。

やっぱり抗がん剤っていうのはかなりの毒なんだね。

今の状態で抗がん剤をするにはあまりに根拠がなさすぎると言われた。

内視鏡検査をするために輸血を検討していることも伝えた。

幸いなことに院内にいる供血用のニャンコさんは最近、輸血をしていないのでスタンバイはできている。

でも今の王様の体重と必要な血液量を計算してみて一匹からもらえる量でギリギリPCVが25%いくかどうかってところ。

王様に対する輸血のリスク、そして供血猫さんにまでリスクを負わせてPCVが届かなかった場合のことを考えるとなかなか踏み込めない。

多分、供血猫さんは本当に手術とかで生命の危機がある時のためにスタンバイしてるんだよね。

輸血を選択しない場合は造血ホルモンを注射して赤血球が増殖するのを待つことしかできない。

結局、造血ホルモンのネスプを注射してもらうことにした。

思ったより腫瘍の進行が早いので、このまま待つだけというのはできない。

この状態で出来る最善の治療法を訊いた。

一番副作用と毒性が少ないl-アスパルギナーゼを試してみることになった。

考えられる一番大きな副作用はアナフィラキシーショック。

出るときは割とすぐに出るが、やはり打った後しばらくは病院で様子を見たほうがいいということで午前中の接種を勧められた。

金曜日の夜にできた処置はネスプの注射と輸液。

ステロイドは効果がなさそうなので止めることになった。

普通リンパ腫は比較的ステロイドによく反応するそうだ。

反応がなかったことでリンパ腫ではない可能性が出てきた。

平滑筋種か腺ガンか。

どちらにしても外科手術を考えるべき腫瘍だ。

抗がん剤は効かないらしい。

全てのパターンを想定していたつもりが、上を行く悪さでまたまた凹む。

本当は胃壁の肥厚もなくなって、治っちゃったねてことも期待してたのに。

月曜日から続いていた下痢、病院へ行くちょっと前にフレッシュなブツが取れたのでそれも検査していただいていた。

便の中は粘膜と細菌が多かったそうだ。

抗菌剤で腸内の細菌バランスがおかしくなっているんだろうね。

ビオフェルミンは抗菌剤と一緒にあげても意味がなさそうなので、死菌でも効果があるJINを与え始めたことも伝えた。

王様はJINが合わないと感じていたけど、どうせすでに下痢ピーだし、今回下痢止めも処方してもらったので少しでも腸内環境を良くしときたい。





土曜日

明け方に出たうんピーは理想的な形のあるものだった。

(結局移動中にまた下痢ピーしたんだけどね)

午前中にl-アスパラギナーゼを打ってもらいに再び通院。

この日は半日入院。

朝打ってもらって夕方迎えに行く。

預ける時に昨晩の様子を聞かれ、グッタリしていたことを伝えた。

でも、王様はエスポーの時も当日はかなりしんどそうだったので、そのことも併せて伝えた。

夕方お迎えに行ってこれから注意することを聞いた。

もしかするとリンパ球が破壊されることでぐったりするかもしれないと言われたが、重篤な副作用ってのは主にアナフィラキシーなのでぐったりしている程度なら様子を見ていて良いそうだ。

土曜日はやっぱりグッタリしていた王様。

不思議なことに下僕ズのお腹はちゃんと減るんだよね。

姫様の時は人間まで食欲廃絶でエネルギー系のゼリー飲料ばっかり飲んでたのに。

多分本能が長期戦になることをわかっていて、体力をつけさそうとしてるんだろうね。

しっかり食べられているおかげで、必要以上に落ち込んでいないんだと思う。

脳のエネルギー分は糖分だもん。

しっかり食べなきゃ、先のことを考えられない。

日曜日の朝、かなり辛そうな王様。

午前中、ずっとそばにいながら抗がん剤へ進むべきかを考えていた。

もしリンパ腫が確定して抗がん剤が適用になったとしても、王様に耐えられるだろうか?

比較的副作用のないl-アスパラギナーゼでこれなら強い抗がん剤に王様は耐えられないかもしれない。

人間のエゴで辛い治療を進めるべきかものすごく悩んだ。

午後1時ごろ、大きな伸びをしたあと、突然王様の様子が変わった。

目がしっかりしてる。

顔をスリスリしに行くと、スリスリを返してくれて、その上、ゴロゴロ言いだした。

王様のゴロゴロを聞くのはずいぶん久しぶりのような気がする。

すぐに下僕2を呼んで二人で王様のゴロゴロを堪能する。

グッタリしていたってことはもしかすると抗がん剤が効いたのかもしれない。

I-アスパラギナーゼは効果があるのなら2、3日でわかるそうだ。

土曜日に午前中に打ったので、月曜日か火曜日に一度効果の是非をみてみることに。

そういうわけで月曜日の晩に再び通院。

またいろいろなパターンを想定しているけれど、結果をみてできるだけ早く決断するつもり。



少し元気になった王様